2018.12.18更新
メンタル、マインドセミナー開催
慌ただしい師走の肌寒い今日この頃ですが、皆様どうお過ごしでしょうか?
忙しい時は気忙しなくなり、ついついイライラしがちです。
最近のニュースで言うと煽り運転とかでしょうかね…….
人は怒り、喜び、思い悩み、憂い、恐れという感情にとらわれやすく、ながされやすい。これは中医学で言う5情ですね。
嫉妬や不安がアドラー心理学では出てきますが・・・・
自分でも持て余してしまう「怒り」アンガーを考えるセミナーを今日、病院で行いました。
数年前から考えていた案件です。
アンガー。クレーム。ペットロス、健康への不安を含めてネガティブな思念で私自身は潰されてしまうかもしれないと考えていました。
一度、ちゃんとこの問題に個人、病院スタッフ全員で取り組むべく、専門家をお呼びしてセミナーやりたいと考えていました。
中央でご活躍の獣医師で、心理カウンセラーの宮下ひろこ先生をようやくお呼びして今日の運びとなりました。
内容はただただうなずき、心当たりのことばかりで、一人で心の中で苦笑と、ばつの悪い思いで背中に冷水を浴びせられる感じを受けました。
今日から明日から大きく変わるわけではないでしょうが、怒りという感情の処し方やつきあい方に一条の光が当たるような内容だったと思います。
今後、数回に分けてメンタルや気持ち(マインド)の問題についてセミナーを開いて、勉強していこうと思います。
より良い動物医療の展開と個々、個人の幸福を実現する為に励んでまいります。
この年の瀬、くれぐれもご自愛とご寛容の心を持って、余裕のある行動で師走を乗り切るようお願い申しあげます。
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2018.12.03更新
オゾン療法研修会イン仙台
12月2日にオゾン環境学会、獣医部会主催の研修会が開かれ、参加しました。
流石に、東北ではマイナーな治療法なので、参加人数も極少数の会となりました。鷲巣、清水両先生誠にありがとうございました。
11月に比較統合医療学会に参加できなかったので、最新のオゾン療法の知見が拝聴できてすごく参考になりました。
オゾン療法は究極の抗酸化治療(錆取り)です。適応範囲も多く、比較的安全な治療法ですが、単一ではなかなか効果が難しいのが難点です。
様々な治療と組み合わせることでより効果的な治療成果が出ます。
オゾン水、オゾンクリーム、軟膏、オゾンの経腸注射、皮下、腹腔内注射、少量自己血療法、大量自己血療法にオゾンバブルと多岐多様にオゾンを活用すること事がでます。
難治性の病気や老齢性の病気、ガンや心不全、肝不全、腎不全、糖尿病に椎間板ヘルニアとなんでもござれ。
興味のある方は一度、ご相談下さい。注射治療は急性期は3日に1度。慢性期や頻回治療は週1回の治療を推奨します。
黒板の値は手指の細菌数の推移です。オゾンバブル付着前(11410)と付着後(2192)確実に殺菌されてます。
実技風景(極美の社長さんと当院の院長)
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